電子レンジのノンオイルポップコーンに水を加えると美味しくなる?視聴者コメントを検証

ノンオイルポップコーンにバターソルトフレーバーと水を混ぜて作った完成写真 味変・アレンジ

電子レンジでポップコーンを作るとき、オイルを使わない「ノンオイル」の方法を試したことはないでしょうか。手軽な一方で、オイルを使った場合に比べると味がどうしても薄くなりがちです。

今回は、視聴者の方からいただいた「ノンオイルで作るポップコーンに水を加えると、塩気が強くなる」というコメントをきっかけに、実際に試してみました。

実際に検証している様子は、こちらの動画でも紹介しています。

検証の条件

ガラス製の電子レンジ用ポップコーンポッパー

使用したのは、ガラス製の電子レンジ用ポップコーンポッパーです。過去の検証で、シリコン製とガラス製を比較した際、ガラス製のほうが塩気が全体に行き渡って美味しいという結果になったため、今回もこちらを使っています。

材料は次のとおりです。

  • ポップコーン豆 50g(アメリカ産、遺伝子組み換えなし)
  • バターソルトフレーバー 小さじ約2分の1
  • 水 大さじ1

視聴者の方からいただいたコメントの通り、バターソルトフレーバーと水を混ぜてからポップコーンポッパーに入れます。厳密には「より美味しくなる方法」というより「塩気が強くなる方法」であり、塩気が強くなれば満足度も上がるのではと考えて検証しました。

1回目の検証:材料を混ぜずにそのまま加熱

材料をセットしたポップコーンポッパー

1回目は、豆・バターソルトフレーバー・水を特に混ぜ合わせず、そのままポップコーンポッパーに入れて電子レンジで加熱しました。600Wで3分30秒の予定でしたが、弾け方が甘かったため、追加で1分温め、合計4分30秒かかっています。

1回目のでき上がり

でき上がりを見ると、水を入れていないときと比べて着色は増していました。ただし、粒同士がくっついてしまっている箇所があり、これは水を入れた影響だと考えられます。

実際に食べてみると、結果は正直なところ「何とも言えない」というものでした。若干塩気が強くなったような気もするものの、思い込みの範囲を出ない程度の違いです。一方で、一部の粒だけ強烈に塩気を感じる箇所があり、水なしのときよりも粒ごとのばらつきが目立ちました。

2回目の検証:材料を馴染ませてから加熱

1回目の結果を踏まえ、「材料を全体的に馴染ませてから加熱すれば、塩気がもっと均等に行き渡るのでは」という仮説のもと、作り方を変えて再検証しました。

2回目改良版のでき上がり

具体的には、バターソルトフレーバーと水をあらかじめ軽く混ぜ合わせ、それをポップコーン豆と一緒にポップコーンポッパーへ入れてから軽く揺すり、材料を馴染ませています。加熱時間は最初から4分30秒に設定しました。

見た目は1回目と大きな違いは見られませんでしたが、食べてみると結果は明らかでした。ほとんどの粒でちゃんと塩気を感じられるようになり、1回目のような「特定の箇所だけ強い、他はほとんど感じない」という極端なばらつきがなくなっています。

味そのものが特別美味しくなったわけではありません。新しい調味料を加えたわけではなく、水と混ぜているだけなので、これは想定どおりの結果です。ただし、塩気を感じられない粒がかなり減ったことで、全体としての満足度は上がったように感じました。

一部の粒では、いつものバターソルトフレーバーの風味がやや弱く感じられた点も気になりました。水と混ぜた影響だと考えられるので、フレーバー本来の風味を重視したい方は、少し注意しておいたほうがよいかもしれません。

結論:塩気のムラを減らしたい人におすすめ

今回の検証をまとめると、次のようになります。

  • 粒によって塩気の強さがばらつくのが気になる方には、事前にバターソルトフレーバーと水を混ぜてから作る方法がおすすめ
  • ガラス製のポップコーンポッパーで作ったほうが、シリコン製よりも塩気が全体に行き渡りやすい
  • ただし、オイルを使った場合と比べれば、塩気を感じられる粒数・味の濃さともに、依然として物足りなさは残る
  • バターソルトフレーバー本来の風味を純粋に楽しみたい方は、水を加えずにそのまま作るほうが向いている

大満足という結果ではないものの、塩気のムラを抑える方法としては一定の効果がありました。コメントをいただいた視聴者の方には、あらためて感謝申し上げます。

まとめ

電子レンジでノンオイルのポップコーンを作る際、バターソルトフレーバーと水を大さじ1混ぜてから加熱すると、塩気のムラが減り、全体としての満足度が上がりやすくなります。ただし、フレーバー本来の風味はやや弱まる可能性があるので、そこは好みに応じて選んでみてください。

実際に2回にわたって検証している様子は、YouTubeチャンネル「ポップコーン研究所(素人)」のこちらの動画でも確認できます。

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